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何度治療しても綺麗にならないシミにお悩みの方へ(カスタマイズ治療のすすめ)

[2025.04.28]

当グループでは、シミ治療に注力しています。

特に注力しているのは、一般的な治療だけでは改善できないシミです。

とくに肝斑(かんぱん)の症状がみられる方は、何度治療をしても改善しない傾向があります。

今回は「難しいシミとは何か?」などについて解説していきます。

シミについては、以下の記事も参考にしてください。

治療の難しいシミとは?

治療の難しいシミとは、シミ取り治療をすることで、シミが濃くなってしまうようなケースです。

特に、肌質が悪く、顔全体がくすんでいるような場合には、この状態になってしまうケースが多くみられます。

この場合、肌質改善をしてからシミ取り治療を行わなければなりません。

ただ、それでは時間も手間もかかってしまうため、別の特別な治療を検討しています。

治療が難しいシミがある人の傾向

治療が難しいシミがある人の特徴としては、肝斑があり、顔がくすみ、シミもある方です。

特に40代を超えてくると肝斑が出始めます。

そうすると、くすみの中にシミがあり、余計にシミが目立つようになります。

この状態からの改善が、一番難しいです。

しかし、当然ながら綺麗な肌にしたいと相談に来られるので、私たちはその期待に応えなければならないと考えています。

肝斑とシミの違いは?

肝斑とシミの違いについて、簡単に解説します。

シミは、主に加齢と共に生じるもので、紫外線によるメラニンの蓄積やターンオーバーの低下が主な原因です。

一方で、肝斑は頬などを中心に左右対称に拡大していくシミです。

原因は明らかになっていませんが、女性ホルモンが関係していると言われています。

一般的なシミと比べて輪郭はハッキリせず、もやもやとした形で広がっていきます。

つまり、上記の「難しいシミ」というのは、別の形のシミが重なり合っている状態ともいえます。

当院で検討しているカスタマイズ治療

当院では、治療が難しいシミの治療方法として、カスタマイズ治療を実践しています。

カスタマイズ治療を行えば、改善が難しいシミ、これまで治療しても綺麗にならなかったシミなどを改善に導けます。

カスタマイズ治療については、現在も研究会にて勉強中です。この分野は常に新しい治療法が生まれているのでずっと勉強し続けるつもりです。

勉強会の内容は、看護師さんや事務の方にも共有しながら、グループ全員で学んでいます。

この点については、今後、当グループでより力を入れていきますので、シミに悩まれる方にはぜひご相談いただきたいです。

「このシミだからこの治療」では解決しないケースがあります

例えばかなりくすみが強く、その中に目立つシミがあるケースに対して、「シミがあるからシミ取りレーザーを打ちましょう」という治療です。こういった治療ではうまくいきません。

くすみがある場所にあるシミに対してシミ取りレーザーを打つと高確率で戻りジミが出ます。くすみがあるのであれば、なぜくすみができたのか、スキンケアに問題はないかなど生活暦も含めて確認して原因を取り除き、その上で肌質改善の治療を含めてシミ取りを行うのが正解です。

もちろん予算や治療期間などのご要望も伺った上でより良い治療をご提案いたします。

 

お一人お一人によって一番合う治療はすべて違うので画一的なご提案は本来できないはずなのです。

そこで私たちは幅広い知識を学ぶとともに、カウンセリングに時間をかけて患者さまのお肌に合っているかつご要望にも沿う治療をご提案できるようにしています。

(当グループの考え方については、こちらの記事をお読みください。【当グループにおける教育方針|大切にしている美容治療の考え方について】

症状に対して「この例であれば、この方法」と考えるだけでは、不十分なのです。

もちろん条件が良ければうまくいくこともありますが、リスクは高くなります。

私たちは、できる限りで患者さんの理想とするゴールを叶えるために、常に研究・勉強をしています。

カスタマイズ治療については、私たちのクリニックでは「オーダーメイドコース」として5年前より行っています。

「治療をしたけれど治らなかった」
「色んなものを試したけれど、求める綺麗な肌にならない」

とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

 

【シミについてお悩みの方は、以下の記事も参考にしてください】

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