愛知県名古屋市でレニスナが可能な美容皮膚科をお探しの方へ|ほうれい線にレニスナは誤解
昨今、人気が高まっているレニスナですが、インターネット検索で調べられて来院する患者さんのお話を聞いてみると、誤解をされているような方も多いように思います。
そこで、今回はレニスナの正しい知識について、整理していきます。
よく記載されているレニスナの効果
インターネット検索で「レニスナ」を調べたときによく「こんな方におすすめ」と記載されているのが、以下の内容です。
- ほうれい線が気になる
- ゴルゴラインが気になる
- 頬がこけてやつれて見える
- マリオネットラインが気になる
- 額のハリ感が欲しい
この記載は、これらで悩まれている方におすすめという意味であり、それぞれの症状に必ずしも効果を発揮するということではありません。
しかし、このように記載されていることで、誤った認識をしている患者さんもいます。
なお、レニスナについては、以下の記事も参考にしてください。
レニスナの誤解case1
「ほうれい線にはレニスナが効くんじゃないか?」と、来院された方の例です。
この患者さんは、インターネット検索でご自身で調べて、レニスナを選ばれたようです。
しかし、この患者さんは骨が加齢と共に減少して全体的なたるみが出てきているように見えました。
このような場合、レニスナだけでは不十分です。
なぜなら、レニスナにはリフトアップ効果は無いため、ほうれい線の穴を埋めることはできるのですが、根本的なたるみの解消にはつながらないからです。
ヒアルロン酸をおすすめし、納得していただいたので注入しました。
結果として、とても満足されていたので、やはり「その人・悩み・肌」に合わせた治療方法が大切だと、改めて感じます。
レニスナの誤解case2
過去に「ポテンツァダイヤモンドやオリジオなどのRFをやってみたけどもう一歩良くしたい」という患者さんの例です。
上記の例と同様に、この患者さんも「ほうれい線にはレニスナが良い」と言う情報を見て来院されました。
本来であればリフトアップも考えてヒアルロン酸をおすすめしたいところでしたが、遠方から来られた患者さんで「どうしてもレニスナをやってみたい」ということでしたので、注入しました。
実際、ほうれい線は少し改善しご要望通りになりましたが、おそらく近々たるみの治療をしたくなると予想しています。
できれば加齢の変化に合わせた治療をしていきたいところです。
レニスナとヒアルロン酸の特徴
上記の例で、「レニスナ」と「ヒアルロン酸」が出てきましたが、それぞれの主な特徴について解説します。
まず、レニスナは持続期間が長いことが特徴です。
ヒアルロン酸より持ちが良いということで、そこに評価をされることが多いようです。
確かにヒアルロン酸より持ちが良いのですが、ただ1回の注入で変化できる量はヒアルロン酸に比べると少なくなります。
加齢によりボリュームが減少してしまった頬やほうれい線やおでこやこめかみの注入にはとても適している製剤だと思いますが、即効性はないので、すぐに見た目が改善するわけではありません。
反対に、ヒアルロン酸は即時効果が出やすいですが、持続期間はレニスナと比べると短いです。
ここで誤解してほしくないのが「持続期間ならレニスナ、即効性ならヒアルロン酸」と、単に期間だけで比べてしまうことです。
大きな特徴として期間の違いはあるものの、決してそれだけではありません。
ヒアルロン酸は粘性があるためリフト力が高いのが特徴です。レニスナはさらさらの液体なのでリフト力はありません。
肌や悩みに合わせて、適した治療方法を選ぶ必要があります。
名古屋市周辺でほうれい線の悩みでレニスナを検討されている方へ
今回解説したように、最近ではほうれい線のお悩みで「レニスナをしたい」という患者さんが多いです。
しかし、「ほうれい線=レニスナが良い」ではありません。
骨格の変化によるたるみが出て、ほうれい線が出ている場合には、ヒアルロン酸などの別の治療を検討した方が良いケースもあります。
事例で紹介した患者さんのように、わざわざ遠方から「名古屋 レニスナ」と調べて当院までお越しいただけることはとても嬉しいです。
ただ、だからこそ当院では本当に最適な治療を提案します。
愛知県、名古屋市内でも数多くある美容皮膚科から当院を選んでいただいて、後悔させてしまうような治療は行いたくないのです。
中には、そのままレニスナだけを行うクリニックもあるかもしれませんが、当院では必ず患者さんの悩みやお肌に合った治療を提案します。
ぜひ、名古屋市周辺でほうれい線に悩まれていたり、レニスナに不安を抱えているのであれば、一度カウンセリングにお越しください。
カウンセリングは無料で行っています。