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ヒアルロン酸治療をされる方が増えています

[2025.03.18]

近年、シミの相談に来られた患者さんが、ヒアルロン酸治療を希望するケースが増えています。

「シミなのにヒアルロン酸治療?」と思われる方もいると思いますが、シミ治療の後に続く「たるみ」への関心の高まりが関係しているということです。

最初はシミの改善で相談される患者さんが、その後に「さらに綺麗になりたい」とたるみの治療に進んでいくのです。

そこで今回は、シミからたるみへと繋がる流れや、改めてヒアルロン酸治療が注目されている理由についてお伝えしていきます。

シミ治療からたるみ治療に進むのはなぜか?

肌を綺麗にしたいという患者さんの多くは、最初にシミの相談でクリニックを訪れます。

なぜなら、シミは皮膚の表面にできるものであり、目がつきやすいからです。

では、シミを治療したらどうなるのか?というと、肌の奥、つまり「たるみ」に目がいくようになるのです。

シミがなくなり肌が明るくなることで、たるみやフェイスラインの崩れがより目につき「この部分も改善したい」と進んでいきます。

最初からたるみ治療に進む必要はありません

本記事を読んだことで「たるみ治療も必ずおこないましょう」と提案したいわけではありません。

上記でお伝えしたように、患者さんの多くはシミ治療から始まります。

ですから、まずは目につきやすいシミをご相談いただき、そこが改善した後にたるみの治療に進めばより自然にきれいに歳を重ねることができます。

年齢を重ねると必ずたるみが表れます

年齢とともに、たるみは避けられません。

加齢により皮膚の弾力が低下し、コラーゲンやエラスチンが減少することで、顔全体が下へと落ちていきます。

さらに、たるみは皮膚の衰えだけでなく、皮下脂肪や筋肉、骨の変化によっても引き起こされます。

特に、骨の萎縮は見た目の老化に大きく影響を与える要素の一つです。

骨の縮小がたるみに影響を与える

加齢によって、顔の骨は次第に小さくなっていきます。

例えば、以下のような形で目立ちやすくなります。

  • 顎の骨がしっかりしていたものが、時間とともに小さくなり、フェイスラインがぼやける
  • 頬骨が痩せることで、頬がこけたり、たるみが目立つようになる

このように、骨格の変化が顔の印象を大きく左右します。

単に皮膚のたるみを改善するだけでは根本的な解決にはならず、骨の構造にもアプローチする必要があるのです。

自然にたるみを解消するためには、この骨格へのアプローチも検討しておいた方が良く、骨にアプローチできるのはヒアルロン酸治療だけです。

ヒアルロン酸治療が選ばれる理由

ヒアルロン酸は、皮膚のハリを取り戻すだけでなく、骨が萎縮した部分に直接アプローチできるため、たるみの根本的な原因に対処することが可能です。

  • 頬骨の高さを補い、顔全体のリフトアップを図る
  • 顎のラインを整え、シャープなフェイスラインを作る
  • こめかみのくぼみを埋め、若々しい輪郭を取り戻す

このように、ヒアルロン酸を骨格に沿って適切に注入することで、たるみを改善し、自然な若返り効果を得ることができます。

ヒアルロン酸治療はさらに注目されていくと予想

シミでお悩みの方は、その先にたるみの改善もあると考えておきましょう。

個人的な感覚では、シミの相談に来られる方の大半はたるみ治療に進みます。

今回お伝えしたように「シミの改善をしてみたらたるみも気になるようになった」と治療に進むケースもありますが、最初から合わせてしまった方が結果的に早く理想の見た目を手に入れられます。

ぜひ美容医療を考えている方は、シミやシワだけでなく、肌の奥の変化にも目を向け、根本的な若返りを目指してみてください。

ヒアルロン酸治療については、これまでの記事でも解説していますので、ぜひそちらも参考にしてください。

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