クマの治療はカウンセリングが大切です|名古屋でクマに悩まれている方へ
クマの治療として、当院ではジュベルックを推奨しています。
ジュベルックであれば、いろいろなタイプのクマに対応できるからです。
しかし、インターネット上で様々な情報を調べている方からすると
「どのクマに効果的なの?」
「私のクマにも効果が出るの?」
と疑問を感じてしまうかもしれません。
この疑問はまさにその通りで、どんなクマにも必ずジュベルックが良いとは限りません。
ですから、事前のカウンセリングが大切なのです。
今回は、この「クマ」のカウンセリングについて、お伝えしていきます。
そもそもクマは分類されていません
まず患者さんに知っておいてほしいことがあります。
そもそも、医学的にはクマは分類されていません。
よくインターネット上では「茶グマ」「青グマ」などと分類されますが、これは世の中が言い始めただけであり、医学的な分類ではないのです。
ただし、それぞれに主な原因は異なります。
茶グマであれば色素沈着、青グマであれば血管が透けて見える、影グマ(黒クマ)は目の下の段差、など。
これらをわかりやすく伝えるために、分類されたのではないかと考えます。
実際のクマの原因は混在しているケースがほとんど
上記で、「茶グマであれば色素沈着、青グマであれば血管が透けて見える、影グマ(黒クマ)は目の下の段差」と主な原因について触れましたが、実際は一つの原因だけのクマは少ない傾向にあります。
多くの場合は、老化によっていくつかの原因が混在しています。
そのなかで特にメインの原因を解明することにより、適した治療を提案できるようになるのです。
眼窩内の脂肪が大きく前に出ているような症例を除いて、ジュベルックはどの原因に対してもある程度の効果が期待できます。
皮膚に厚みをもたすこともできますし、色素沈着への効果、くすみの予防にも効果が期待できます。
クマを分類することによる誤解に注意してください
茶グマ、青グマなどのように分類することは、自分の症状を自覚するための一つのメリットといえます。
インターネット上の多くの情報も、読者にとってわかりやすいという点で分類して紹介しているのでしょう。
しかし、この分類によって固定観念が形成されてしまうことには注意してください。
たとえば、どこかで「茶グマにはこの治療が効く」と紹介されている場合に、その情報を鵜呑みにして「私は茶グマなのでこの治療をしてほしいです」と伝えることは良くありません。
上記でも伝えたように、クマにはいくつもの原因が混在していますから、「実際にどの治療が効果的なのか?」という施術者の見解を聞くべきです。
当院においても、ジュベルックをおすすめしていますが、だからと言って「私のクマに効くと思うからジュベルックで直してください」と言われても難しいケースがあります。
個人差もありますし、クマを「完全になくしたいのか?少しでも良くしたいのか?」の希望によっても適した治療は異なるので、カウンセリングしてみなければわからないのです。
たとえば、くすみがひどいタイプのクマであれば、ジュベルックよりもスキンケアを重視したりレーザーを追加したりしたほうが効果がでるケースがあります。
ですから「インターネットでこのように書いてあった」という情報だけに頼り過ぎるのは良くありません。
あなたに適した治療を行うためにカウンセリングが必要です
今回、クマをテーマにカウンセリングが重要という点をお伝えしましたが、これはクマだけではなく他の治療にも同様のことが言えます。
どのような治療も、結局はその人の「悩み・希望・肌の特徴」によって治療内容が変わります。
ですから、インターネットで「こう書かれていたので、その通りにお願いします」という希望を通すのではなく、ぜひ一度カウンセリングをしてもらい、皮膚科医の見解を聞いてみてください。
当院でも、患者さんの理想を叶えるために、カウンセリングを大切にしています。
まずは、「何に悩まれているのか?理想の状態はどこなのか?」などをお聞かせください。
あなたが求める状態に近づけるために、最適な提案をおこないます。
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