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保険診察でのニキビ治療中に気を付ける3つのポイント

[2021.04.10]

名古屋市昭和区のいりなか駅前皮膚科ビューティクリニックでは重症のニキビ・ニキビ跡の治療を実施しております。お悩みの方は下記のページも併せてご覧ください▼ ニキビ治療で皮膚科に通っている方に気を付けて欲しい、スキンケアのポイント3つをお伝えします。

 

 

皮膚科で以下のいずれかのお薬を処方されていませんか?

◎ディフェリンゲル

◎ベピオゲル

◎エピディオゲル

 

この3剤は非常によく使われ、効果のある良い薬です。

 

これらのお薬を処方されている方に守って頂きたい、スキンケアの3つのポイントをご紹介します。

 

 

 

 

 

この3剤の大きな特徴は「ピーリング作用」があることです。

 

ピーリング作用」とは?

毛穴のつまりを改善し、白ニキビ改善、目に見えないできかけのニキビを治すこともできます。

                      

 

ピーリング作用によって、ニキビを出来にくくする効果もありますが、

その代わり肌が、乾燥しやすく、刺激を感じやすくなるという特徴があります。

 

そのため、特にスキンケアに注意していただきたいのです。

 

 

 

 

【スキンケアのポイント3つ】

 

洗顔する

どのお薬も、基本的には夜塗って、朝洗い流すお薬です。

 

その理由は、日光に当たると成分変化が起こって、肌によくない影響がある為です。

ベピオゲルは日中の使用も認められていますが、その場合は日光を避ける必要があります。

ディフェリンゲルやエピディオゲルは夜だけの使用にした方が良いです。

 

その為、夜塗って、朝洗い流す際に、確実に落とせるように洗顔することが大切です。

 

 

洗顔石鹸を使うことは必須ではありませんが、できれば石鹸で洗顔した方が確実に洗い流せるのでオススメです。

1日1回か2回、洗顔石鹸で洗顔することをオススメします。

 

乾燥肌の方は夜のみ石鹸を使用し、朝はぬるま湯洗顔でも大丈夫です。

 

脂性肌の方は2回石鹸で洗顔をしてください。

 

 

 

 

 

保湿する

ディフェリンゲル・ベピオゲル・エピディオゲルは、どれも刺激性の高いお薬です。

よく効く半面、ヒリヒリ感・皮めくれ・赤み・かゆみといった副作用が出ることも多いです。

その副作用を軽減するために、しっかり保湿をしてください。

 

 

 

 

 

 

日焼け止めを塗る

3つのお薬は刺激の強い薬なので、使用中はお肌が敏感になり、日光による肌荒れも起こりやすくなります。

特に赤みが出やすくなりますので、日焼け止めを塗ることは必須です。

 

 

また、日焼け止めを塗っているからといって長時間日光を浴びると、肌の反応が出ることがあります。

治療中はなるべく日焼けをしないように気を付けてください。

 

 

しかし、長期間使用することがある薬なので、どうしても日焼けをイベントは避けられないこともあるかと思います。

その場合は、しばらくお薬を塗るのをストップするのも良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

\ スキンケアの流れ /

 

 夜は洗顔後、保湿をしてからお薬を塗る

→そのまま就寝

→朝は洗顔で確実に洗い流す

→保湿をして日焼け止めを塗る

 

 

基本的なスキンケアですが、意外と知らない方もいらっしゃったのではないでしょうか。

 

ディフェリンゲル・ベピオゲル・エピディオゲルを処方されている方の参考になれば幸いです。

 

 

文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック  院長 祖父江 千紗

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